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愛妻アルバム

妻フェチとなりつつある私が愛妻を写真で綴ります。 恋人から妻、そして母・・・女としての妻を忘れないように。

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愛とSEX 【その1】

子供も妻もいる私が40を過ぎ、何を今までしてきたか考えることが多くなってきた。

子供達を育てる経済的不安、責任、私たちの老後、住宅ローン・・・などなど・・・。

それらの打開策を講じるのに一連して、こんな人生で良かったのか、
人の愛しかたは間違っていなかったか・・・逆に反省も脳裏に浮かぶ。

私も好き勝手やってきたほうだが、それなり気遣いもしてきた・・・。
子供達のも人並みの生活をなんて考えながら生きてきた。

結果は良いとはいえないけれど、自分の考えが人生折り返し地点に来た今、どう感じているか・・・。

こんな事を書く場所をあえてここにしたのは、一番伝えたいのが妻だからだ・・・。




愛とは?
質問されてはっきりと自分の回答を持っている人は素晴らしいと思う。
愛は形のないもので、表現するには言葉でしか出来ないものだから。

私の愛の定義は
誰かのコピーになるかもしれないが、
ただ与えるだけのもの・・・愛しい気持ち。
何かをしてあげたいと思う気持ち。

25年以上前にもなるが父から
「・・・・育ててやったのに・・・」
「・・・・誰のおかげで・・・・」
という言葉が頻繁にぶつけられた時期があった。
ちょうど高校受験の頃だ・・・。

日増しに私の心は屈折した・・・。

私を育てたことに見返りを期待する言い方だった・・・。

父は長い間、寝たきりの祖母の面倒を見て、妹を働いた自分の金で学校を卒業させた・・・。
働き続け、苦労を重ね、やっと自分の時間を持てたとき、口から出た言葉が「長い間、親の面倒をみて、
お前達を育てて、学校を出させてやったのに・・・自分のやりたい事、何一つ出来ず頑張ってきたのに・・・」

親戚が集まり、酒の席で必ず始まる父の愚痴。

次第に親戚は遠のき、私も家を出た・・・。

それから数年後、人並みに結婚をし、子供が出来、マイホームを建て、極々平凡に月日が流れた・・・。

マイホームが建ち、2年を過ぎる頃、今の妻と出会い、恋に落ちた・・・。

出逢って2年後、離婚と再婚・・・。

この2年で生活と心は一転して平凡ではなくなった・・・。

妻との間に子供が生まれ、別れた子供と生まれた子供に思いを困惑し、精神不安定に陥った。

全て自分で起こした事実の責任をどんなふうに対応すればいいのか・・・。
今でも罪悪感から逃れられず毎日を過ごしている・・・。


最初に「愛」を実感させてくれたのは子供・・・。

この世に何も分らず、生を受け、幾多の病気を乗り越え、成長するもう一人の自分。

その半分は妻・・・。

良くありがちの言葉だが「この子の為なら命さえも・・・。」

決して嘘ではない本当の気持ちだということが子供を通して理解できる日が訪れた。

人は人間。

人間である前に動物。

動物はなぜ生きるか・・・目的は子孫繁栄。
それが事実です。

人の中には自分の命を次に繋げる為に子供に「愛」を持つ心を植えつけられている。

親は子にとめどなく「愛」を注ぎ、自分の命を次に託す・・・。

子供の事を心配し、案ずる、ただ与えるだけの心・・・それが最大の「愛」

子供への「愛」は夫婦、男女の「愛」から生まれる。

夫婦、男女の「愛」は形はあまりにも曖昧で想像すら出来ない。

形で表現するとすれば、それは間違いなくSEX。

それは何故か・・・。

私の中で 【SEX=「愛」】の定義が成り立つのは、

SEXを通じて相手に精神的な満足と身体的快感、そして一つになる喜びを得れるということ・・・。

「愛」がただ与えるだけのものという理論にSEXはそれが成り立つ。

それもSEXにおいてはお互いに快感と満足と喜びを与えることが出来る・・・。

SEXは「相互愛」・・・なんて素晴らしい・・・。

二人の「愛」が、新しい生が誕生する・・・そこにまた大きな「愛」が生まれる。

キレイごとではなくSEXには体と心で感じることの出来る現実の「愛」がある・・・。

「愛」は見返りを望まず、ただ与えるだけのもの・・・。





<2話に続く・・・>




  1. 2006/04/27(木) 17:13:53|
  2. その他
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:1
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コメント

そうだったんですね
今、初めて知りました

奥様の多数の素敵な写真の中に
こうして思うことが綴られているということが
とても素晴らしいと思いました
  1. 2006/05/28(日) 20:23:15 |
  2. URL |
  3. れいこ #YrcAaRgM
  4. [ 編集]

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